本年度山梨県で創設された「中小企業生産性向上促進事業費補助金【IoT導入モデル事業】」の第一号案件に採択されました(本事業では小菅精機のみ採択)。
IoT導入モデル事業について
山梨県内中小企業者の人手不足に対応するため、IoTの導入に要する経費を補助することにより、生産性向上の取り組みを支援することを目的としている補助金です。
詳細は下記のページをご覧ください。
中小企業生産性向上促進事業費補助金@山梨県
小菅精機のIoT導入策
小菅精機でのIoT導入は下記のようなイメージになります。
既存設備に稼働センサーを取付け、稼働データをネットワーク経由で自動で収集、稼働データを帳票に出力し毎朝スタッフで共有することにより、PDCAサイクルを回し、生産性の向上を目指します。
稼働センサーはSmart Factory実現における総合支援を行う「株式会社FAプロダクツ」に依頼し、ネットワーク構築・プログラム制作・帳票制作は社内SEが行います。
□株式会社FAプロダクツ
httpss://fa-products.jp/
本事業の特徴
- 既存設備を活かした生産性向上施策
- 必要最低限のシステム構成で安価
- プログラムを転用すれば他社でも導入可能
上記の特徴から導入コストが低く導入スピードも早められ、県内中小企業への波及効果が認められIoT導入モデル事業の第一号案件に採択されることになりました。
IoT導入モデル事業の審査会では「補助事業として理想的な取り組みと考えられ、当該事業者のように規模の小さい企業にこそマッチするものと推察されます。」とのコメントをいただきました。
小菅精機はこれからもお客様と地域のために事業を継続し、生産性向上に取り組んでいきます。